岐阜県関市の板取川に沿った峠道岐阜県道52号は街道沿いには約7万本のアジサイが植えられていることから別名「アジサイロード」とも呼ばれている。
「梅雨のうっとうしい時期に花を見て心を豊かにしよう」と当時の村長により発案された。植樹として「アジサイ」が選ばれたのは梅雨に花が咲く、挿し木によって増やすのが容易、冬の寒さに強いなどの条件によるものである。
清流としても知られアジサイの咲く頃はアユの解禁とも重なって賑わう。
1 川霧にかすむ板取川の清流。
2 板取川沿いはいたる所にアジサイの花。
3 こんな花も、スモークツリー(ウルシ科)と沙羅の木(夏椿)