先日ご紹介した棚田の続きです。
何処の棚田を見に行っても、働いているのはお年寄りばかりです。
話をしてみると、後継者の居ないところがほとんどでした。
手の掛かる棚田がお年寄りに残され、先祖伝来の田地を守るために働く。
若い人たちは収入を求めて都市部へ働きに出て行く。
ますます過疎化に拍車が掛かるのでしょうか。
棚田は小さな機械しか入らず、出入り口や倒れたところは、
人力で刈らなければなりません。
米は八十八工程も手が掛かるといわれます。頂く時は感謝したいです。
(D200 & VR18-200mm 、クリックで大きくなります)
1 丸く張り出した土手の線が美しいと感じました。
2 大雨で倒れたところを刈り取ります。
3 この部分はほとんどが倒れていました。